週報2010年10月分

10月6日ガバナー公式訪問例会         亀井義弘ガバナ

 ロータリークラブとその活動の意義を自らのロータリー歴等を交えながら話された。「たのしく人生をすごしたい」とご挨拶を結ばれて満場の拍手を受けられた。 ~フォトギャラリーをご覧ください~

「財団法人ロータリー米山記念奨学会」について 米山奨学委員会 吉田茂委員長

     米山奨学委員会 吉田茂委員長
     米山奨学委員会 吉田茂委員長

皆さまからお答えいただくことで米山記念奨学会へのご理解を深めていただき、一層のご協力、ご支援をお願いいたします。

設問1.財団法人ロータリー米山記念奨学会は、日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンの寄付金を財源として、奨学金を支給して支援する民間の奨学団体である。

答えは○で、豆辞典1・5・6・8ページを参照ください

設問2.奨学金の支給対象は日本の大学・大学院で学ぶ外国人留学生に限られている。

答えは○で、豆辞典1ページ上を参照ください

米山奨学事業は「留学生が平和を求める日本人と出会い、信頼関係を築く」ことを目的とする。ロータリー財団の国際親善奨学金は海外の大学・大学院に留学する日本人留学生のためにあります。

設問3.米山梅吉の資産をもとに作られた財団ではない。

答えは○で、豆辞典5ページを参照ください

設問4.財団が設立されたのは、1967年7月1日です。

答えは○です

設問5.米山記念奨学事業は、日本最大の民間奨学事業です。

答えは○で、豆辞典6ページを参照ください

設問6.普通寄付は、半期に一度各クラブで決めた一人分の寄付額に会員数を乗じた額を

奨学会に送金する寄付をいう。

答えは○で、豆辞典9ページを参照ください

設問7.特別寄付は、各ロータリアンから任意でいただく寄付ですが、当クラブは2670地区において、累計額1位の実績を有する。

答えは○で、豆辞典9ページを参照ください

設問8.いただいた寄付は、すべて奨学事業のために使われている。

答えは○で、豆辞典7ページを参照ください

設問9.財団法人ロータリー米山奨学会への寄付金には税法上の優遇処置が受けられる。

答えは○で、豆辞典11ページを参照ください

設問10.寄付額は五千円以上である必要はない。

答えは○で、豆辞典13ページを参照ください

なお、昨年10月21日の大田英章パストガバナー卓話も併せてご参照ください。

10月20日客話「平成22年度夏季集中研修会実施報告」

香川県立高松養護学校  校長 竹本 恵一氏  谷口 公彦教諭

職業奉仕月間の意義を語り        県立高松養護学校             同校 谷口公彦教諭

本日の客話を紹介する            竹 本 恵 一 校 長

木田職業奉仕委員長

 夏季集中研修会は、多くの子どもたちや、教員の研修の場として広げるために昭和57年より毎年開催され、今年で28回目を数えます。

 肢体に不自由のある子どもたちの動作や姿勢に対する訓練からスタートし、次に感覚運動指導の研修が、さらに余暇の活動を充実させるためのパソコン学習、外出活動等の支援研修等が加わり現在の①身体の学習集中研修②感覚運動学習集中研修会③余暇活動集中研修会に至っています。

この研修会は、障害のある子どもたちの保護者の会「香川県ひまわり親の会」と教員有志の「香川県動作法研究会」の共催で運営しています。厳しい運営環境の下、永年にわたり高松南ロータリークラブ・四国コカ・コーラボトリング()・ブックス三条松本周平会員等たくさんの皆さんからの支援が続いています。心よりお礼申し上げます。

 

 

7月27日研修会に先立ち 

贈呈式に出席した(右から)

木田職業奉仕委員長    永年支援に携わってきた  木田委員長のあいさつ

上村幹事、松本会員      松 本 会 員             と参加者からの謝辞

贈呈式の様子については 委員会活動方針 → 職業奉仕委員会 高松養護学校の夏季研修会スタート清涼飲料水プレゼント に詳細が記載されています。ご覧ください。

平成22年度夏季集中研修会実施報告(概要) 

香川県ひまわり親の会・香川県動作法研究会共催の夏季集中研修会の報告をします。この夏季集中研修会には、県内の養護学校や小・中学校に通う障害のある子どもたちが多数参加しています。また、近年では学校の教員以外にも、福祉施設の職員の参加が増えてきており、障害のある人たちを支援する者の研修の場として広がってきています。

 

 身体の学習集中研修会(7月27日~30日)

  内容

「運動・動作学習班」

   身体のより良い使い方や動かし方を学んだり、トレーナーと一緒に身体を動かすことで豊かなコミュニケーション体験(共有体験)を積んだりします。

  「静的弛緩学習班」

   身体を大きく動かすことなく、触れることで身体をゆるめていきます。姿勢をとったり、身体を大きく動かすことが困難な子どもでも取り組みやすい学習法です。

  参加者

  児童生徒・卒業生25+7名 指導者31+11名 スタッフ17名

  感想

4日間の学習では、2つの班とも、身体の状態や、現在の生活などを総合して考えられたねらいを設定し、取り組んでいきました。ねらいには、「楽な姿勢がとれるようにする」「姿勢のバリエーションを増やしていく」「身体の筋緊張をゆるめていき、リラックスできることで情緒の安定を目指す」などがありました。

 

 感覚運動学習集中研修会(8月3日~5日)

① 内容

神経学的な感覚運動発達の視点から遊具などの事物や、他者あるいは自分の身体とのより豊かなかかわり方を学習する。

 ② 参加者

   児童・生徒17名   指導者31名   スタッフ16名

  感想

 従来の『感覚運動指導研修会』を『感覚運動研修会』にリニューアルしました。各事業所や小中学校等多職種のトレーナー参加者のニーズに広く対応できるようトレーナー研修の時間を設定しました。トレーナーの事前学習の後、元気いっぱいの子どもたちを迎えたこの試みは大変好評でした。

 厳しい暑さの中、支援いただいた飲料類の水分補給で、脱水症状や熱中症も出さず全員元気に研修を乗り切れました。

 

 余暇活動集中研修会(8月9日~11日)

① 内容

「おもちゃで遊ぼう班」

   いろいろなスイッチを使っておもちゃ等を操作したり、いろいろな遊びを楽しむなかで興味の幅を広げたり、自分から何かに働きかけていく体験をする。

  「ウイッシュ班」

   自分の希望する活動を立案・計画し、それに沿って実際にボランティアヘルパーと校外で活動することによって、社会経験や行動範囲を広げる。

  「プール活動班」

   水の浮力を利用して、体をリラックスしたり動きを引き出したりします。

 ② 参加者

   児童・生徒22名 指導者31名 ボランティア16名 スタッフ8名

  感想

 今回はアドバイザーに作業療養士を招くことができ、教育機関と医療機関との連携が図れ、研修会の質を高められた。また、外出の経験を積み重ねることで、自分から情報を入手して、考え、行動できるように育ってほしい。プール活動では、水中で活動することの楽しさを体感した。

 

第12回高松ひまわりキャンプ8月20日~25日)

   参加者

スーパーバイザー2名 トレーニー10名 トレーナー10名

サブトレーナ2名 保護者9名  ボランティア5名

   感想

日本リハビリテーション心理学会が認定するキャンプです。

動作学習では、トレーニーが自分で動かすことのできる部分を見出し、自ら調整する課題が多く、そのことによって自分でできることの再確認になり、日々の生活に張りを持つことができます。集団活動では、風船バレーやろうけつ染や絞り染め等を楽しみました。生活場面では、毎食変化のある食事メニューを保護者の方々が工夫して用意してくれました。

 

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 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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