今日は芒種です。梅雨時期に入り、芒(のぎ、棘)の有る穀類の種蒔きに適しています。
人は海で泳ぐと皮膚が浸透圧で皺になります。 川・池(真水)では逆にふやけます。
体液濃度が脊椎動物は全て8800ppm(約0.9%)だからです。海の濃度は3.6%、金魚(淡水魚)、海水魚も同じ8800ppmの体液濃度なので、塩分0.9%水で体力回復させます。温泉も等張性温泉(8800ppm)だと皮膚に浸透圧のストレスがないです。リンゲル液も同じで0.9%です。
胎児を守る羊水も0.9%です。地球上で生命誕生の際、その時の海水を取り込んで誕生したと言われています。擬似的な海を母体が今も作り続けていることになります。吸い物の塩分も0.9%が好まれます(その濃度近くは舌が敏感、海水近くは鈍感)。
地球上の水蒸気が冷えて海が出来た時が塩分濃度0%で、海が雨による岩石の成分供給のため濃くなって、現在3.6%。海が出来て約36億年とすると、およそ27億年前に生命が誕生した計算になる。
勝手な仮説ですが、遺伝子情報でなく、原始海水を標準液としてそのまま脳の奥に保存し、それを基準値として体、羊水を作っているのではないでしょうか。その液を胎児は脳に取り込んで成長し、また子孫につないで27億年になる。どの動物も同じ原液を保存しているのでは。この標準液が濁ったり狂うと体が変調するのでは…。
香川大学院農学研究科修士課程・米山奨学生 張 婷(チャン ティン)さん
私は現在、香川大学大学院農学研究科で留学生として学んでいます。
私の出身地は中国主要省都の中心に位置している武漢市で、各省都までいずれも約1,000km、飛行機で2時間以内のところに位置している場所であり、九省に通じる都市と呼ばれています。日本での留学生活は、三木町で人々の生活を身近に感じる暮らしをしています。
ここの暮らしの良い点は、物価が安い・勉強に集中できる・体力がつく・星空が綺麗に見えるなどですが、一方困るのは、買い物スポットが遠い・終電車が早い・夏になると蚊が多いことです。日本での留学生活では、茶道の稽古や和服を楽しんだり、日本語と日本文化も学んでいます。
さて、大学での研究は、「野菜類に含まれる抗アレルギー成分の探索」というテーマです。
研究の背景には、日本では、アレルギー様の症状があった者は全体の35.9%で、アレルギー性疾患患者数は年々増加しており、アレルギーは社会的な問題にもなっているという点が挙げられます。
こうした研究を通じて学んだことは、問題を発見して解決する能力、目標を達成するために思案、工夫することや計画を立てて、実行することなどです。
特に大切なことは、困難なことや挫折があっても最後まで諦めず努力することで成果を挙げられるという事を学びました。
5年程前、家の庭に植えた沖縄のデイゴ(梯梧)がこのところの陽気で枝をどんどん伸ばして、真っ赤な蕾を一杯付けています。いよいよ夏です。熱中症にお気をつけ下さい。
先日、2670地区ローターアクト地区大会が高松中央ローターアクトクラブ主催で、国際ホテルで開催されました。熊田RAC委員長と出席して参りました。詳しくは委員長から報告申し上げます。
今月はロータリー親睦活動月間です。ロータリーは親睦に始まり、親睦に終わると言われています。年度最終月が親睦で終わりになります。疲れを直して、次年度新しいテーマに沿って活動しましょう。
RI会長は、世界中の会員への最後の挨拶のお礼に続いて、内戦状態の南スーダンには機能している病院が無い、ロータリーが手を差し伸べてほしいと訴えています。
東北復興支援を抱えている我々日本のロータリーも、世界を見渡せばしなければいけないことは次年度もたくさんあるようです。引き続いて皆様のご協力お願いします。
新会員卓話 近藤 厚志会員
私の職業奉仕である社会福祉法人瑞祥会は、昭和58年に設立しました。
事業は、特別養護老人ホーム(介護の必要な方)、グループホーム・あじさい(認知症の方)、老人保健センター・リリックケアセンター(医師・看護士の管理下で介護の必要な方)、ケアハウス・サンパール白鳥(程度に応じて生活して頂く方)、小規模多機能施設などです。これは通所や短期の入所、ヘルパーに家へ来て貰ったりする簡易制度です。1ヵ所の多機能施設で、2~30人の登録者がいてサービスが受けられる施設です。
さて、高齢者の今の状況は、日本の人口は1億2千800万人で減少傾向です。2055年には30%減るという予測ですが、平均寿命は1947年から2014年を比較すると男50から79歳、女79から86歳となっています。65歳以上が占める割合は16.2%、469万人で、このうち介護の必要な方は80歳を超えると3割ぐらい、85歳以上では半数が要介護、要支援状態となります。
高松市の人口42万人のうち65歳以上は22.9%です。特に団塊の世代は65歳から74歳の割合は、14.1%という特徴があります。
日本の介護の現状は、核家族化で高齢者の半数以上が単独か夫婦のみで暮らしています。介護期間も長期化・重度化してきています。介護を担うのは、女性か高齢者で更には老老介護で非常に負担が重く社会問題となっています。
この様な中で介護保険が2000年に登場、介護のリスクは全員で負担しようと社会保険に加えられました。介護保険は1号と2号の2種類あります。介護保険にも支給限度額があって、利用者は1割負担で限度を超えたものは全額自己負担になります。
高齢者は家事が負担になったり、買い物弱者が910万人という発表があります。近くに店がなくて買い物に行けないなど様々なリスクを抱えた方がいます。
私たちのグループでは、今レインボー通りの近くに「すずかけの径」と命名した高齢者複合施設を造っています。厚生年金を貰っている方が入居出来る程度の家賃を設定したいと思っています。居室は11畳から16畳の4タイプで6階建て62戸で部屋に電動ベッドや洗面所、トイレがあります。住宅事業で利益をあげるのではなくて、中で介護保健を使って頂いてと考えています。セールスポイントは、安全・安心です。平成25年3月オープンを目指して建設中です。今後ともご支援をお願いします。
明日は夏至です。その前に台風4号が上陸しました。被害はございませんでしたでしょうか。
RI今年度テーマは「心」とした1年でした。
我々は地の魚をおいしく頂いています。被災地の岩手県陸前高田市に行った友人の話ですが、地元の人は地の魚を漁で取って、出荷しているけれど、自分では今もなかなか口にできないとのことでした。街が根こそぎ無くなって、親類縁者の方々が海に流されてお亡くなりになっているので、それをつついたかもしれない魚を食する気になれないとのことでした。心の傷はなかなか癒えません。我々に出来ることとして、東北被災地への支援を次年度に引き継ぎたいと思います。
今年度の最後のクラブ昼の例会になりました。年度活動報告を5大奉仕委員長にお願いします。クラブ全体の運営目標につきまして、吉田ガバナー補佐を支えてIMを成功裏に終わることができ、その他年間目標もほぼ満足できるものになりました。ひとえに皆様のご支援のお陰です。有難うございました。
今日は2011-12年度最終例会です。皆様には大変お世話になりました。残り3日になり、感慨深いです。
吉田副会長、篠田幹事、十川SAAはじめ多くの会員の方々に支えられて、IM開催はじめ、なんとか1年の任期を全うすることができました。太田英章、豊田章二両パストガバナー、田中弘之直前会長には多くのご助言頂きまして有難うございました。お礼申し上げます。
2011-12年度高松南ロータリークラブ会長 詫間行芳
私の14年前の入会の動機ですが、青年会議所時代の友が、ある団体の幹事をすることになったが、会費不足なので協力して入会してくれとのこと。昼食をしながらいろんな人と知り合いになって、ためになる話を聞くだけだとの話でした。
ためになる話をきくのは良いが、役割分担なんかはないだろうなと聞いたら、心配ないとのことなので入会させていただくことにしました。会長を受けるようにとのお話をいただいて、どうも話が違うとは思ったけれど、本人に言いそびれました。その人には感謝しています。
お陰でこのクラブで、
①業種の違う多くの友人をもてました。
②たくさんのためになるお話(職業奉仕に役立つ話)を例会で聴いて帰ることができました。
この2つは“ロータリーの目的”第1と第2に挙げられていることに気付きました。
会長をお受けするに当たり、その返礼として、拙い話ですが、何か一つでもこれは知らなかった、参考になったということを皆様に提供出来れば、と思いながら話してきました。
話題を小さな自然の出来ごとに大きな法則を垣間見る視点で、小さな気付きをテーマに話をさせていただきました。熱心にお聞きいただき、感謝に堪えません。
篠田幹事にはお世話になりました。世界中を忙しく飛び回りながらクラブ運営の段取り報告全てをこなしていただいた上に、IT技術を駆使してプロジェクターでの幹事報告を見事に演出いただきました。忙しい人にものは頼めと言いますが、それを実証した運営能力とバイタリティーに感心しています。
私には真似は無理ですが、近づく努力をします。
1年間の皆様のご支援に感謝申し上げまして退任挨拶と致します。
退任の挨拶をと言う事で 高いところからですが お礼を申し上げさせていただきます。
私はH19年の7月に入会し、約5年間在籍している年度に、ロータリーとは何かが、判らないうちに、幹事の大役に引っ張り込まれ、今もそうですが、未だロータリーが良く判らないままに、1年間、南ロータリーの運営に携わる事になりました。食事予約数の見込みを誤って、欠食会員を生み出してご迷惑を掛けたり、イベント案内を適時に出さなかったり、皆さんのスケジュール調整にご迷惑を掛けたりと申し訳なく思っています。
1年前の就任挨拶で、当年度のクラブテーマ「ロータリーを楽しみ、その楽しみを社会に」を引き合いに出して、この目的を達成するために微力を尽くすと、言いましたが、会員の皆さんにロータリーを楽しんで頂けたか、そしてその楽しみを社会に還元するために、私が微力を尽くせたのか、自問自答しているところです。今は「やれやれ終わった」と言う気持ちと、結果的には会員の皆さんと知り合え、「幹事をやって良かったな」と言う気持ちにも成っています。
本当に、この1年間、会員皆さんに幹事任務を支えていただき、クラブ運営を担わせていただきましたこと、真にありがとうございました。お礼申し上げます。