11月5日第18回例会です。本日は霜降末候「楓蔦黄なり」草木が黄や紅に染まることを,大和言葉で「もみつ」といったのが語源といわれています。本当に深まりゆく秋も明後日は立冬です。年末の12月22日の冬至まで約50日間ほど,日に日に日照時間は短くなります。
今月はロータリー財団月間です。卓話に地区財団委員長の山野知禎委員長にお越しいただき,「ロータリー財団の基本」をテーマにお話しいただきます。
あと,次々年度の会長選出についてお諮りする臨時総会をもちます。
よろしくお願いします。
盛り沢山になりますが,皆さん方とともに魅力ある例会に智恵を出し合いましょう。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
山野知禎氏(徳島南ロータリークラブ)、小原康弘氏(高松ロータリークラブ)
堀尾春代氏(高松東ロータリークラブ)、木村大三郎氏(高松西ロータリークラブ)
曽我部輝久(高松西ロータリークラブ)、低田陽介氏(高松西ロータリークラブ)
2016−2017年度会長及び2015−2016年度理事役員の選出についての審議を,指名委員会(委員長三宅弘会員)に委ねることを決定しました。
渡辺成剛会員(11月8日)
RI第2670地区財団委員会 山野知禎小委員長
ロータリー財団は,ロータリークラブが奉仕活動を続けるための兵站基地として補助する団体です。ロータリー財団の始まりは,教育基金です。
これまで地区補助金は,エヴァンストンに一括して管理されていましたが,地域の実情に対応すべく地区の管理に任せることに変更されています。持続可能性をもった奉仕活動とするには,ハードウェアだけでなく教育等のソフトウェアを整えなければなりません。ロータリークラブは,あくまでプロジェクトに拘っています。奨学生への補助金支給の可否も,地域の役に立つ志望を抱いている学生へ補助をすることにしています。西条ロータリークラブは,奨学生募集について,市の広報に掲載しており,有能な人材の発掘に力を注いでいます。
ロータリー財団のプログラムの1つである,ロータリー平和センターでは,ロータリー平和フェローシップ(奨学金)を提供し,世界の7つの大学において,平和と紛争解決のための有能な人材を育成しています。日本では,国際基督教大学が提携しています。奨学金の受給者は,世界各地において,国連や世界保険機関など様々な場所で活躍しています。
第2670地区グローバル補助金の第1号は,高松西ロータリークラブとモンゴルのフレーロータリークラブによるものであり,モンゴルにおいて職業訓練校を開設しました。ウランバートルの貧困層を支援するためにフェルト製品の技術を教えることを目的としています。持続可能性のある活動とするため,JICAと連携して卒業生の就業支援にも取り組んでいます。