2014-15 WEB週報3月度

3月11日(水)例会

増尾会長挨拶

 3月11日,第34回例会です。「啓蟄」次候「桃始めて笑う」花が咲くことを笑うと言い表す古語です。

 先程はご協力ありがとうございました。4年前の東北大震災の津波による災害は幾多の教訓を残しあるいは昔からの言い伝えを再確認させてくれました。そして,ロータリーの大切な奉仕のこころも再認識し,ひろく国民の間に「絆」というこころを呼び戻しました。向こう三軒両隣「困った時はお互いさま」のこころであり,行動規範は仁義禮智の四徳に信をくわえた五常があり,人との円滑な交わりには禮義廉恥の四維を教えられます。

 さて,今日の卓話は三月の「世界ローターアクト週間」にちなみ,香川大学ローターアクトクラブの活動報告を拝聴しましょう。次世代を担うローターアクトのメンバーに期待するところ大であります。

 日々の営みの喜びは人と人との交わりの中からうまれます。安心もひととひととの交わりのなかから育まれます。人と人との交わりの場こそ例会です。自分の魅力を引き出せる例会を作っていきましょう。

高松東ロータリークラブ 三好 康治 氏、高松東ロータリークラブ 熊井 幸秀 氏

卓話「香川大学ローターアクトクラブ活動報告」

香川大学RAC 会長 大島 睦実さん


 幹事 飯田 智和君 

 香川大学ローターアクトクラブの会員数は,平成27年3月現在,4年生5人,3年生14人,2年生16人,1年生37人の合計72人です。このうち男性が46人,女性は26人です。

 例会は,毎月第2・第4木曜日午後6時30分から大学内の教室又は地域コミュニティセンターで開催しています。内容は,活動報告及び活動内容のお知らせ,レクリエーションなどです。

 香川大学ローターアクトクラブには、クラブ奉仕委員会,社会奉仕委員会,国際奉仕委員会,専門能力開発委員会の4つの委員会が設置されていて、各委員会が順番で例会を開催しています。

 主な活動報告としては,平成26年12月と平成27年2月にスポーツ例会を開催しました。12月の例会ではバレーボールをし,2月の例会は高松中央ローターアクトクラブと合同で開催しました。平成26年6月には,香川大学ローターアクトクラブの伝統行事である女木島の清掃活動を行いました。この日は天候に恵まれて晴天であり,清掃活動の後は鬼が島の洞窟体験をしました。8月と10月には,「ひろえば街が好きになる運動」に参加しました。8月30日・31日には七地区交流会が岡山県で開催され参加しました。1日目は懇談会があり,2日目は倉敷の美観地区で行われました。また8月と9月には高松市牟礼町で開催された「石あかりロード」にボランティアとして参加しました。子どもたちの提灯づくりのお手伝いをしました。9月には,塩江町において,夏合宿を行い、川遊びや温泉,ピザづくりをして会員同士の絆を深めました。10月末に開催された大学祭では,綿菓子とハッシュドポテトを販売しましたが、売行きは好調で利益が出ました。平成27年1月には,徳島で開催された地区内交流会に参加し、地区内の他のローターアクトクラブの会員とともに藍染め体験をし,琴の演奏体験もしました。

  香川大学ローターアクトクラブの反省と今後の課題としては,地域のニーズに合った新たなボランティア活動を行っていくこと,仲間との交流,委員会の充実,例会の参加率を向上させることです。次年度はこれらの課題をを克服すべく努力していきます。今後とも,香川大学ローターアクトクラブへのご支援ご指導を賜りますよう,よろしくお願いいたします。

卓話を終えて質疑応答が行われ、太田英章パストガバナー、近藤厚志ローターアクト委員長および熊田 浩前委員長からも香川大学ローターアクトクラブの歴史や活動についてアドバイスがありました。

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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