6月最後の週,本年度最後の第47回例会です。
二十四節気「夏至」初候「夏枯草枯る」の気候です。22日月曜日が一年で一番昼間の長い夏至でした。72候の夏枯草とはうつぼ草のことで,この花は冬至に芽を出し夏至に枯れるために夏枯草とよばれ,これからの季節,周りの木々の緑が一層深まり,夏の花々が咲こうという時季に枯れていく,季節の流れに逆らうように枯れていく姿は,夏に任期切れを象徴するようです。夏枯草を文字って最後の会長挨拶を締めくくらせていただきます。 ありがとうございます。
会長になったら毎週の例会での挨拶をどうするか,悩んだのが昨日のようです。
1年間,間断なく使える,クラブ運営とマッチするもの,そして,何よりも「しきしまの やまとごころを ひととえば あさひににほう さくらばなかな」を下敷きにするものとして,24節気72候をつかわさしていただきました。
季節がめぐるということは,日常の何気ない立ち居振る舞いの時々に気づくことかもしれません。私たちの国土でしか味わえない春夏秋冬の四季,その中にある二十四の節気,さらに七十二の候,すなわち気候にふれつつ,奉仕の活動を進めましょう,と呼びかけさしていただきました。また, 全ての活動の基本を,国際ロータリーのテーマに沿った地区テーマを大切な目標として,クラブ創設時の燃えいづる情熱を「温故知新」として共有し,「みんなで醍醐味を満喫しよう」を実践し,第一歩を踏み出す勇気をやさしい心でやさしく語り合うクラブ運営の安心の要に心がけてきました。「仁義禮智忠信孝悌」で構成される「人を愛し,交友を楽しむ」クラブ運営を目指しつつ,他方では,クラブ活動や役割を重荷に感じさせない計画性を大事にしたクラブ運営をパストガバナーのご指導と副会長・幹事・理事役員をはじめ会員各位のご協力を得ながら,次年度につなげ,さらに創立60周年を立派に迎えられることを念頭に,高松南ロータリークラブの活動を進めようとしてまいりました。その間,いろいろ生意気を申し上げた失礼の段,寛容のこころでお許しください。
わけても,堀川幹事から毎週定期的にFAXされてくる例会の進行表には助かりました。その緻密さには敬意を表したいと思います。その進行表をタイミングよく進行させてくれた上村さんはじめSAAの皆さんのご尽力にお礼を申し上げます。さらに越智先輩の適確な卓話・客話のプログラムの作成,近藤さんのホームステイの受け入れ,岡さんのお花見企画等,パートナーシップ行動の数々がクラブ運営を大きく支えていただきました。ありがとうございました。
「ゆくかわの かわの流れはたへづして しかも もとの水にあらづ 淀みに浮かぶうたかたは かつ消え かつむすびて 云々」のとおり,役員が変わってもロータリーの奉仕のこころにいささかのブレはないものと信じつつ,会長職の幕をおろさせていただきます。
ありがとうございました。
私は,亡父が高松南ロータリークラブの会員であったことから,入会しました。
幹事をやってみないかと言われ,ロータリークラブのことが分からないながらも引き受けさせていただきました。
1年間,今城前幹事に学ばさせていただきました。幹事を引き受けて良かったです。
太田パストガバナー,豊田パストガバナーには,助言をいただきました。今城前幹事にも,助言をいただきました。
宮脇会長,岡佳寿也幹事による次年度のロータリークラブをご支援ください。
増尾茂之会長,堀川満弘幹事に対して,1年間のクラブ運営に参加者全会員からの感謝の気持ちを込めてそれぞれ花束を贈呈しました。
1年間有り難うございました。
加藤和理ガバナー補佐より,高松南ロータリークラブは米山記念奨学金達成及び米山功労クラブとして表彰を受けており,来年度もよろしくとのお言葉をいただきました。
太田英章パストガバナーの発声で、会長幹事の1年間の活動に感謝し、胚を挙げて祝宴とはなりました。
カンパイ!!