今日は白露初候「草露白い(くさのつゆしろし)」昨日は重陽の節句でした。菊の朝露を口にふくめば、長寿を得られるといわれています。
本日は佐々木ガバナーをお迎えしての例会です。一層厚く、ロータリーの奉仕の心を理解し実践する機会を得る例会とし、会員増強に取り組む姿勢を顕示したいと、思います。私たち共通の命題です。一方、会員獲得に矜持を失してはならない、と思います。人格の巾をひろげる魅力ある例会の皮切りにしましょう。
なお、例会に先立って、午前11時から、会長・幹事懇談会を別室で開催、クラブの現況報告をして佐々木善教ガバナーから出席率の改善などについてご指導を頂きました。ありがとうございました。
国際ロータリー第2670地区 佐々木善教ガバナーが、高松南ロータリークラブを公式訪問しました。
12時30分丁度、上村SAAの「佐々木がバナーがお見えになりました」のアナウンスで全会員が立ち上がって拍手で佐々木善教がバナーをお迎えしました。増尾会長の先導で席に着かれ公式訪問例会がスターとしました。
随行員は、香川第Ⅰ分区ガバナー補佐 加藤和理様(高松西)と地区青少年奉仕委員会委員長 久保田敦様(松山北)のお二人です。
点鐘に続いてのロータリーソングは、この日に備えて練習を重ねてきた復興支援ソング「花は咲く」を中村秀明ソングリーダーの指揮で斉唱、東日本大震災被災地区への想いを新たにしました。
続いて今年度の国際ロータリーのテーマLight up Rotary「ロータリーに輝きを」のバナーとクラブバナーを交換し増尾会長と佐々木ガバナーが、この一年の素晴らしい活動を願って固い握手を交わしました。
続いて佐々木ガバナーは、国際ロータリーのテーマと地区の活動方針ついてスピーチを行いました。
佐々木ガバナーと増尾会長がバナーを交換
第2670地区2014-2015年度ガバナー 佐々木 善教ガバナー
今年度RIテーマは,Light up Rotary 「ロータリーに輝きを」です。 「世界には,問題が山積となっており,大勢の人たちが助けを必要としています。しかし,自分にできることはないと言って,何もせずにただ座っている人が大勢います。これでは,何もかも暗闇のままです。」と,ゲイリー C.K. ホァン会長は呼びかけています。
自分自身の置かれたその場所や立場で出来うる最善を尽くせば,一人ひとりが光り輝く人間となり,さらに明るく照らされた社会を実現することができるのではないでしょうか。このことは,皆様の職業を通しても当てはまることであり,全てに共通する大切な人生観とも言えるものです。
このような心豊かな人々が集まれば,地域社会を,日本を,さらには世界を輝かせることができると思います。この想いを地区のテーマにさせていただきました。
次に,2014-2015年度地区運営方針9項目について説明させていただきます。
(1)クラブ,分区,地区などの行事には積極的に参加し,友人を作りましょう
(2)職業奉仕を通して,互いの職業理念などを学び合い,自らを高めましょう
(3)社会奉仕を通して,地域のために何ができるかを見出しましょう
(4)国際奉仕を通して,他国の文化や慣習に対する認識を深めましょう
(5)青少年活動に支援をお願いします
(6)ロータリー財団にご寄附を。その資金を世界に地域に有効活用しましょう
(7)ロータリー米山記念奨学事業を通して,世界の架け橋になる人材を育成しましょう
(8)会員増強は義務ではなく,現会員がRC活動を楽しむ最適な手段のひとつです
(9)広報・ITを通してRC活動を社会に認知し、誇りとやりがいを見出しましょう
地区,各クラブともに素晴らしい事業を数多く行っています。ただ残念なのは,皆様の地域に,余り認知されていない事業も多いのではないでしょうか。地域の方に認知していただくことによって,「素晴らしいですね。がんばっていますね。応援しています。」と家族から,友人から声をかけていただくだけで,正直嬉しいものです。そのことで,誇りとやりがいを感じ,また頑張ろうという気運も湧いてくるのではないでしょうか。そして,地域に協力の輪が広がり,ロータリー外の支援者ができるようになっていくと,さらにロータリー活動の地域貢献力が高まることは言うまでもありません。
以上,私の地区方針を掲げさせていただきました。この1年を素晴らしいものにしましょう。
例会後、全員で記念撮影が行われ、公式訪問を終了しました。