10月25日(水)第16回例会

新会員歓迎夜間例会

板坂会員のお店

「林の散歩」

会長挨拶                マスウド ソバハニ会長

今日は私たちが顕彰活動を続けている、鎌倉芳太郎研究の第一人者である沖縄県立芸術大学付属研究所所長波照間永吉教授をお招きしました。お忙しい中、我々の例会に参加していただきまして誠にありがとうございます。来年2月には恒例の那覇南RC訪問も計画されていますので、そのときの顕彰活動につきましても、アドヴァイスをいただければありがたいです。佃会員お世話になりました。そして、今日は新会員歓迎会でもあります。林幸稔会員、渡邉芳郎と仲西恭一会員の3名をお迎えすることができました。3名とも既に皆となじんでいますが、今後よりいっそう親しいお付き合いをお願いします。また、本日の会場設営に関しましては板坂会員に随分お世話になっています。誠にありがとうございます。

新会員スピーチ    林 幸稔会員

今年に入って、高松一高・高松青年会議所の先輩である岡隆夫さんからの強い誘いで、伝統があり格調高い高松南ロータリークラブに入会することとなりました。入会して数ヶ月ですが、既に野球部の皆さんを始め、多くの人たちと巡り会えたことに感謝しております。

ぼくは、沖縄の文化と音楽に強い関心があるのですが、本日は沖縄県立大学の波照間永吉先生に、香川出身の琉球研究者鎌倉芳太郎先生のお話をしてきただき、とても光栄です。

ぼくは、香川の建築とアートの魅力を伝えることをライフワークとしておりますので、今後ともよろしくお願いします。

新会員スピーチ    渡邉芳郎会員

祖父は日系アメリカ人ですが、私は広島出身で、ハワイまでしか行ったことが有りませ  

ん。就職して、半部以上が四国内です。

新会員スピーチ    仲西 恭一会員

米山梅吉翁が創業した三井住友信託銀行支店長をしています。奈良マラソンに出場予定で、トレーニング中です。

客話  沖縄県立芸術大学付属研究所 波照間永吉教授

香川県三木町出身東京美術学校(現東京芸術大学)卒業後教師として、沖縄に派遣され、大正11,12年の2年間を始め計5年間琉球芸術の調査を実施。宮古から石垣に渡った際、琉球時代の絵師が描いた絵を入手し、1972年日本本土復帰の年に石垣市の博物館に寄贈して名誉市民の称号を得ました。収集した7514点の三分の一が重要文化財に指定され、自身は人間国宝に選ばれています。

首里城正殿が老朽化して取り壊されそうになったところを芳太郎が寸前に阻止しました。また、戦争で焼失した首里城を再建することが出来たのも首里城の資料を芳太郎が詳細に模写保存していて実現しました。本書は消失していたからです。

芳太郎は沖縄芸術の研究に尽くされ、沖縄の文化が豊かであったことを伝えていただいた恩人です。収集された資料は沖縄県立大学に納められています。

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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