11月はロータリー財団月間です。先週は地区R財団委員の山野様(徳島南RC)に客話をしていただきました。次年度は地域に奉仕するユニークなプログラムを考えてみてはいかがでしょうか。大橋さん、ポールハリスフェローおめでとうございます。今日は、香川県立ミュージアム学芸員の窪見酉嘉子様に鎌倉芳太郎のお話をしていただきます。よろしくお願いします。関ガバナーから、フィリピンにおける台風高潮大災害に対する地区が行なう災害救援への参加依頼が来ています。できるだけ支援しましょう。
大橋 泰範会員が
R財団からポールハリス賞
(3回)の表彰を
受けました。
出席委員会報告
1月~10月平均で75%でした。
地区平均を下回らないよう努力を。
小豆島RCからIMの案内
鎌田久司様、
丹生兼宏様
10:40発フェリーでバスが迎えます。
鎌倉芳太郎は三木町出身の古琉球紅型研究の大家です。
大正11年 東京美術学校を卒業し、教師として沖縄に赴任し、琉球古来の芸術の資料蒐集を開始した。
大正13年 沖縄の本土化、標準化により沖縄固有文化を捨てさせる波のなかで首里城正殿が取り壊される寸前に知った芳太郎が東大建築家の伊東忠太に葉書で要請し、阻止し守った。翌年正殿は国宝になった。保存資料と共に大戦で焼失したとき、芳太郎の遺品の中から正確な資料が見つかり、再建につながった。
重要文化財「鎌倉ノート」に延べ7年を費やした研究資料が81冊も残っています。
紅型は琉球王族だけが着られる染物です。 大正12~14年染物を許された紺屋3台宗家に聞き取りした資料も重要文化財になっています。自身は人間国宝になりました。紅型型紙1414枚、衣装の作り方、材料の資料、写真も残していて、重要文化財です。