ポリオ撲滅でキャップ・アート制作 -地区RACが協力-

 国際ロータリー第2670地区の地区内ローターアクト交流会が2010年2月20日~21日、徳島県板野郡北島町の町民体育館で開かれ、ポリオ撲滅キャンペーンで集めたペットボトルキャップを使って巨大アート作品を作りあげました。
 地区内のローターアクトクラブ会員や提唱ロータリークラブの会員など約70名が参加し、持ち寄ったペットボトルの3万5千個もの色とりどりのキャップを使って縦、横5.4メートルのアートをおよそ2時間かけて作りあげました。

 アートは体育館に敷かれたシートの上に第2670地区(四国)の地図を形づくり、海の部分には白いキャップを使い、その上に四国四県の名所や名産品などをあしらったもので、香川大学ローターアクトクラブでは瀨戸大橋や小豆島の特産品のオリーブなどに挑戦しました。

 徳島ロータ-アクトクラブは朝ドラで人気の海亀やたぬき、愛媛のミカンやNHKドラマで人気が高まっている高知の坂本龍馬やカツオも登場するなど、若者らしいアイディアと色遣いで丁寧に仕上げました。
 心を一つにして制作した作品は、キャップを換金して寄付するためにすぐに解体するとあって、体育館の上から眺めたり、記念撮影をしてしばらく楽しみましたが、間もなく解体されました。

 作品に使用したキャップは使わなかったキャップ約4万5干個と合わせて直ちにリサイクル業者で換金して、地球上で残り四ヵ国となったポリオ撲滅プログラムのワクチン接種に取り組むNPO法人に寄付されました。
 岡内紀雄地区ガバナーや東代表幹事、亀井義弘ガバナーエレクトなどもキャップアートの制作状況を見守りました。

Club Banner
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 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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