平成23年7月31日(日)、香川第I・第Ⅱ分区74名で午前8時に高松国際ホテルを出発し、12時頃から早明浦ダム上流域(通称一ノ谷)において下草刈り作業を行ってきました。
高松南ロータリークラブからは、詫間行芳会長、篠田日出海幹事、森恒弘ロータリ財団委員長、木田一彦社会奉仕委員長の4名が参加しました。
今回の作業は、既に植樹している苗木の周りの雑草等の下草刈りを中心に行ったのですが、参加者が74名と多数であったこと、地元の人々と協力して作業に当たったため効率的に作業が行えたこと、標高約1000メートルの地域であり適度な涼しさがあったことなど好条件に恵まれたため作業時間も予定した時間の約半分にあたる1時間程度で終わりました。
そして作業が終了し昼食の弁当をいただいた後、帰りはマイクロバスで早明浦ダム下流域に向かいました。車窓から両脇の山々と豊かな水量の早明浦ダムを横目に見ながら早明浦ダム管理事務所のある大豊町に向かったのですが、深い山々に囲まれた緑色の静かな川面を眺めているときは、1枚の名画の鑑賞に浸っているような気分になりました。
その後は、高知自動車道で車両火災事故が発生して高速道路を利用できないというハプニングもありましたが、久し振りに国道32号線で大歩危・小歩危を経由して高松自動車道に入り19時30分頃、高松国際ホテルに無事到着しました。
来年以降も水資源保護活動のプログラムは実施される予定ですから自然や川に親しみたいと思われる方は参加することをお勧めしたいと思います。
(報告:社会奉仕委員会委員長 木田一彦)