那覇南ロータリークラブと友好締結をしている高松南RCと富山南RCは、それぞれクラブの名称に「南」という文字を冠していることの縁で「友好クラブ締結」の機運が盛り上がり、2013年11月9日に署名して友好クラブとなりました。
富山南ロータリークラブは、1963年12月20日に創立50周年を迎える伝統あるクラブです。締結式には、マスウド・ソバハニ会長、吉田茂直前会長、中村秀明、堀祥二、田中弘之の各パスト会長と秋山俊二、上村光男、篠田日出海の各会員の8名が出席、那覇南RC からは会長他9名が参加していました。
富山南RCの創立50周年記念例会は、11月9日(土)午後4時半から富山市の電気ビルホールで開催され、一連の記念行事のプログラムの一環として友好クラブ締結式が行われました。
締結式は、出席者約140名が見守る中、富山南RCの澤田悦守会長と高松南RCのマスウド・ソバハニ会長が、両クラブで保存する2通の締結書に署名・捺印をしてクラブバナーと共に交換し晴れて友好クラブとなりました。
友好クラブ協定は5年ごとに更新し、末永く友好関係を続けることとなりました。締結後ソバハニ会長は、「那覇南、富山南、高松南は縁あって友好クラブとなった。ロータリーをエンジョイし、今後それぞれの地域のコミュニティで友好の証として奉仕活動が出来ることを願っている。この記念例会開会前に行われた知的障害者のバンド「ラブバンド」の熱の入った演奏に感動した。50周年の5は手の指の中心であり、発展の中心である。今後50年間の活動に期待したい。」と祝辞を述べました。
なお、当クラブからは高松の特産品である五葉松の盆栽を記念に贈呈いたしました。
記念例会には、富山県知事、市長、第2610地区湯浅外志男ガバナーなど多数の来賓が出席、富山県民謡“越中おはら節”で盛り上がった有意義な一夜となりました。
(報告:篠田日出海)